英語翻訳サイト:DeepL

2020年に感動したサービスのうちの1つは、翻訳サイトDeepLです。

DeepLは無料で使える翻訳サイトで、Google翻訳よりも自然な翻訳ができることで有名になりました。翻訳できる言語も、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語ポルトガル語、イタリア語、オランダ語ポーランド語、ロシア語、中国語と幅広い言語をカバーしています。ポイントは多くの言語も扱えるのもありますが、自然な翻訳ができるという点です。こちらは仕事に使用するだけでなく、英語で自然な言い回しは?というようなときに役にやっています。以下に、DeepLとGoogle翻訳の比較を張りましたので、違いを見ていただければと思います。

www.deepl.com

DeepL vs Google翻訳

例文1:
2020年はコロナによってとんでもない年になりました。

DeepL

The year 2020 has been made into a tremendous year by Corona.

Google翻訳

2020 has been a ridiculous year with Corona.

例文2:
「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる。(スラムダンクより)

DeepL

One day, "I've lost before" will be a great asset.  

Google翻訳

"I have lost" will one day become a big asset.

例文3:
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。

DeepL

I, myself, am a cat. I don't have a name yet. I have no idea where he was born. All I remember is that he was meowing in a dark and dank place. This was the first time I saw a human being.

Google翻訳

I am a cat. There is no name yet. I have no idea where I was born. I remember only crying in a dim and damp place. I saw human beings for the first time here.

ポモドーロ・テクニックとKanBanFlow

年が明けてから、今年はとにかくプロダクティビティを実践的に上げることを考えています。プロダクティビティを上げるといっても、ただ計画を立てて頑張るというのではなく、いくつかの手法を試しながら方法論に落とし込み、自分に合ったものを組み合わせていくという意味で、実践的にと書きました。

ここでは2021年1月現在、私がプロダクティビティを上げるために実践していることを紹介したいと思います。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、25分タスクに集中した後に、5分休憩を1タームとして、1日に目標のタームを終わらせる、という方法になります。ポモドーロとはイタリア語でトマトであり、この方法の開発者がトマト型のキッチンタイマーを使用していたところから、ポモドーロ・テクニックという名前がついてるようです。常にタイマーを見れるところに置き、残りの時間を意識するため、効果的だと思われます。また、現実的に25分で終わらせることができるタスクに落とし込む必要もあるため、目的をもって作業をできる点も良いと思います。私はこのポモドーロ・テクニックをキッチンタイマーではなく、次に紹介する、KanBanFlowというWebアプリと組み合わせて実践しています。

KanBanFlow

KanBanFlowは無料で使用可能であるWebアプリケーションで、以下のようにToDoリストを作成することができます。KanBanFlowのカンバンは日本語の看板であり、タスクごとに現在のステータスを色分けしたりすることができます。

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各タスクを行うときに、ポモドーロ・テクニック用のカウントダウンタイマーがついているために、残り時間を意識しながらタスクを終わらせていきます。また、作業中に中断をしなければならなくなった場合、それがなぜだったかを選択する項目(例えば、1.Boss interruputed、2.Colleague interrupted、3.Phone call、4.Web browsing)が現れ、タスクが継続できなくなった理由の可視化もできます。

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KanBanFlow

私もプロダクティビティを上げるために試行錯誤している状況で、KanBanFlowを使い始めてまだ1週間程度ですが、すでに効果を実感してきています。

他にも、取り入れることが簡単でプロダクティビティが上がる方法もあると思うので、いろいろ試しながら自分にあった組み合わせを探したいと思います。効果的な方法を見つけたらこのBlogの中で紹介したいと思います。

HOW I WORK (Life Hackerより)

このBlogは仕事や、プロダクティビティについての記事を書いておりますが、そんな中で私が参考になるなと思うサイトが、前回のBlogの中で紹介したライフハッカーの中の特集である「HOW I WORK」です。

www.lifehacker.jp

この特集は、各業界の人へ、仕事において何に気を使い、どのようなツールを使って仕事を行っているかをインタビューし、纏めたものです。業界が違うと、働き方が違うだけでなく、気を付ける点も異なるため、個人的には気づきが多く大変ためになります。またガジェットの話も出てくるので、ついつい記事を読んだ後、ガジェットについて調べてしまったりしてしまいます。

私もよく効率的にタスクを終わらせるためにはどのようにするかを考えますが、周りの人に、具体的にどのような工夫を行い、仕事を終わらせているかを聞くことはなかなかありません。違う業種の方であれば、なおさら質問をする機会もありません。

一方、今年はコロナが広まったこともあり、業種によって随分働き方が変わった年だと思います。来年、業種間の働き方の違いがもっと広がっていくと想像しています。

「HOW I WORK」の記事を読んでみて、個人の働き方を考えなおすきっかけにされるのはいかがでしょうか?

情報収集アプリ:Feedly

私は個人的には、意識して情報収集をしているということはなかったのですが、興味あるジャンルが人より広いのか、どのようにして情報収集しているのか聞かれることがあります。そこで私のウェブサイトが更新されたときにチェックできるアプリ「Feedly」を紹介します。

FeedlyiPhoneandroid、PCで使えるアプリであり、気に入っているウェブサイトを登録すると、登録している更新されたサイトのページが一覧で出てくるために、それぞれのサイトに行って更新しているか見る必要がありません。 feedly.com

そのため、サイトが更新されたときに効率良く見れますし、時々更新されるサイトで思わぬ記事に出会うこともあります。こちらは、気軽に使えるフリーでも使えるアプリですのでお試しするのもいいかと思います。

参考までに私が登録しているサイトをいくつか載せたいと思います。

Finance

IT

その他

ここに載っているサイト以外にも見ているサイトがありますが参考にしていただければと思います。(我ながらかなり興味のジャンルが偏っているのがバレバレですね。。。)

Markdown記法のススメ

皆さんはMarkdown記法をご存じですか?

私はMarkdownについて名前を聞いたことあったのですが、具体的にはどのようなものかは知りませんでした。 ただ、最近、メモやタスク管理アプリであるNotionや、Programmer用のBlogであるQiitaなどを使い始めたこともあり、Markdownを使用すると、メモを取るのが 簡単に綺麗に取れることに気づきました。(Blogを始めるにあたり、Hatena Blogを選んだのも、Markdownが使えるからでした。)

Markdownとは、具体的には、チェックボックスなどを書くときに、わざわざMicroSoftのWordではアイコンを選択して中点などを描きますが Markdownが使えると、簡単なコマンドを書くことにチェックボックスを書くことができるため、非常に早く箇条書きなどが可能になります。

尚且つ、よく使うMarkdownのコマンドは限られており、練習をすれば1週間程度である程度覚えられると思います。 (多分こだわれば、相応に奥が深い世界であると思いますが。)

ここでは、はてなブログで使えるマークダウンを書いていきたいと思います。 (Notionで使えて、はてなブログで使えないMarkdownもあるようです。)

1.見出し

# 見出し HTMLの<h1></h1>。 #と文字の間に半角スペース
## 見出し HTMLの<h2></h2>。#と文字の間に半角スペース
### 見出し HTMLの<h3></h3>。#と文字の間に半角スペース

【実際の見え方】

見出し

見出し

見出し

2.箇条書き

- リスト1  
- リスト2  
 - リスト2.1

【実際の見え方】
- リスト1
- リスト2
 - リスト2.1

3.テキストのスタイル

**太文字**
*斜体*
~~取り消し線~~
**_太文字と斜体_**

【実際の見え方】
太文字
斜体
取り消し線
太文字と斜体

慣れるとWordなどよりも簡単にリストや中点などが整理されるために、もしかしたら今後はこちらが主流になるのでは?と思ってしまいます。

iPhoneの音声読み上げ機能で読書

前回は、Kindleのアプリで読書について紹介しましたが、今回はiPhoneの音声読み上げ機能を使った読書を紹介します。

アメリカでは、車社会であることもありオーディオブックを車の中で聴くなどの文化があることを知ってはいたのですが、個人的には実際目で読まないと頭に入ってこないので、活字の本と、オーディオブックであれば、活字の本を買いたいと思っていました。

ただ、やはり通勤の時など、軽い内容の本などは音声で聞けたら楽だなと思うこともあり、活字の本を買って、それを音声でも聞けるなどのサービスがないかなと思っていました。調べてみると、iPhoneには、音声読み上げ機能があり、Kindleの本に対しても使えたのでご紹介します。

音声読み上げ機能の設定は、「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」→「画面の読み上げ」とすごく簡単に設定できます。

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iPhone_Setting

私はこちらのサイトを参考に設定しました。

plus1world.com

読み上げ方は、まだまだ機械がしゃべっているいう感じを受けますが、AIも進化してきていることもあり、今後はもっと自然な読み上げも出来てくると思います。

調べていたら、OSのバージョンによって少し設定方法が違いそうですが、いずれにしても設定にかかる時間は3分程度だと思われますので、1度試してみるのはいかがでしょうか?

Kindleによる読書

皆さんは、最近読書をされていますか?

私はiPadを持っているので、5、6年前の引っ越しの時期に、スキャナーと裁断機を買って持っていた本の殆どをPDFにし、i文庫HDというアプリで読書をするようにしています。これは日本では、新書でも発売から何か月か経つと、ブックオフやネットで中古の本が出て、価格が2、3割安くなるのでお気に入りの方法でした。PDFにしてクラウド化すれば、外出時も読もうと思ったときにいつでも読むことが出来ますし、本棚がいらないので家がすっきりします。

フローとしては、

1.(ブックオフなどで)本を買う → 2.裁断 → 3.スキャナーでPDF化(OCR) →
4.クラウドに保存 → 5.iPadで読めるようにする

という形で行っていたのですが、最近知ったのがKindleが時々本のセールをするということ。(PDFをOCR化すると、キーワードを検索できるようになります。)

最近、買う本が技術系の本が多く、その場合はなかなか中古で出ないのと、重くて場所を取るのでなかなか買いづらいな、と思っていたのですがKindleでは、大きくディスカウントするセールがあることがわかったので、そちらも使い始めました。またKindleは、iPadiPhone、PCでも読むことができ、電車の中ではiPhoneで読み、家でゆっくりiPadで同じ本を読もうとすると続きから読める、など利点もあります。(技術書の場合は、デュアルディスプレイで、1つはプログラミング用のエディター、もう1つにKindleを表示をするなどできます。)

また、Kindleの場合、最初の30ページなど試し読みができる本もあるため、その本に自分の求めている情報が書いてあるかわかるため、確信をもって本を買うことが出来ます。(私の場合、本屋さんで本を買う場合、最初の100ページほど試し読みしてから買うことが多いです。)

こんなに便利であるならば、まだ試してない、Kindle Unlimitedも少し調べてみるのもありかなと思っています。(あまりサブスクリプションサービスが得意でないためそのようなサービスはまだ腰が引けています。)

もう1つKindleiPhoneや、iPadで読書するうえでの利点は、音声で読み上げてくれる、というものがありますが、それについては次の記事でご紹介します。