ポモドーロ・テクニックとKanBanFlow

年が明けてから、今年はとにかくプロダクティビティを実践的に上げることを考えています。プロダクティビティを上げるといっても、ただ計画を立てて頑張るというのではなく、いくつかの手法を試しながら方法論に落とし込み、自分に合ったものを組み合わせていくという意味で、実践的にと書きました。

ここでは2021年1月現在、私がプロダクティビティを上げるために実践していることを紹介したいと思います。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、25分タスクに集中した後に、5分休憩を1タームとして、1日に目標のタームを終わらせる、という方法になります。ポモドーロとはイタリア語でトマトであり、この方法の開発者がトマト型のキッチンタイマーを使用していたところから、ポモドーロ・テクニックという名前がついてるようです。常にタイマーを見れるところに置き、残りの時間を意識するため、効果的だと思われます。また、現実的に25分で終わらせることができるタスクに落とし込む必要もあるため、目的をもって作業をできる点も良いと思います。私はこのポモドーロ・テクニックをキッチンタイマーではなく、次に紹介する、KanBanFlowというWebアプリと組み合わせて実践しています。

KanBanFlow

KanBanFlowは無料で使用可能であるWebアプリケーションで、以下のようにToDoリストを作成することができます。KanBanFlowのカンバンは日本語の看板であり、タスクごとに現在のステータスを色分けしたりすることができます。

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各タスクを行うときに、ポモドーロ・テクニック用のカウントダウンタイマーがついているために、残り時間を意識しながらタスクを終わらせていきます。また、作業中に中断をしなければならなくなった場合、それがなぜだったかを選択する項目(例えば、1.Boss interruputed、2.Colleague interrupted、3.Phone call、4.Web browsing)が現れ、タスクが継続できなくなった理由の可視化もできます。

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KanBanFlow

私もプロダクティビティを上げるために試行錯誤している状況で、KanBanFlowを使い始めてまだ1週間程度ですが、すでに効果を実感してきています。

他にも、取り入れることが簡単でプロダクティビティが上がる方法もあると思うので、いろいろ試しながら自分にあった組み合わせを探したいと思います。効果的な方法を見つけたらこのBlogの中で紹介したいと思います。